2010/06/28 月曜日

平城宮跡

奈良駅前から無料送迎バスがでていますので、こちらに乗っていきます。


ホテルのある奈良駅西口のロータリーからバスがでるそうです。


こちらが送迎バス。かなり人が乗っています。8時30分から15分間隔で運行するそうです。8時20分に行きましたが、立っているひともいっぱいで、都会のラッシュ時のバスみたいでした。


会場につきました。なんだかバカでかい敷地に建物が点在しているようです。地図をみる感じですと、1キロ強四方の敷地のようです。


よくわかりませんが、なんだか行列があるので、とりあえず並んでみます。

列について、係の方がしゃべっているのを聞くと、どうやらこの列は平城京歴史館という建物へ入るための入場整理券を配っているんですって。よくわからずに並びましたが、なんだかいいかんじです。

8時50分から配布開始です。わたくしたちの乗った送迎バスは8時45分ぐらいに着きましたが、すでに前には大量に人がいます。その半分以上の人が、なんだかぶつぶつ文句を言っています。

...おじいさん、そんなに怒っても何も楽しくないよ〜、などと、自分からつまらなくしている人たちをみて、しみじみしていました。


わたくしのもらった紙には09:20と。この時間にしか入れないっていう、TDRのファストパスより厳しい制限で運営されています。20分間隔ですので、先に並んでいた方々は09:00をもらっているはずです。


9時ちょうどから、この朱雀門で開門の儀というものが行われます。衛士と呼ばれる方々が、そんな儀式を昔やっていたそうで、その再現をしてくれるそうです。

この開門の儀をみたいのでしたら、さきほどの歴史館の整理券で09:00を取ってはダメです。すこし列の後ろについて、09:20以降を取る必要がありそうです。事前調査が必要なお話でしたが、わたくしは結果オーライってやつです。


司会者登場。もうかれこれ半年やっているだろうに、台本をばっちり見ながらのご説明です。


開門するのはこちらの門です。今は通行できませんが、あとで通ってもよくなるそうです。


衛士が入場してきました。手前に来ている3人は、本来は別のところでやっていた、開門の太鼓を叩くためのメンバーです。その後ろに左側にむかってあるいている集団、これが開門作業を行う方々です。

まあ、考えてみれば、開聞などは門の内側からおこなうのですから、本来は門の外から衛士の姿など見えるわけがないんですよね。それだと、ギャラリーを集めて儀式をおこなうにはさみしいので、わざわざ見えるように、門の外側から入場したり、太鼓のメンバーを門の外に立たせたりしているんでしょう。なかなかの工夫です。


ドン、ドン、と12回叩くと、開門です。

なんだか、かっこいいです。ちょっと距離があるので表情はわからない、シルエットなカンジで仁王立ちです。

門が全部開きました。ひとつひとつ、じっくり開いていきます。この儀式の間、司会者が引っ込んだ後は、放送での解説が入ります。日本語、英語、中国語、朝鮮語などで説明しているので、海外の方もわかりやすいのでは。

門が開いて、一番偉い緑色の衣装を着た方が前へ出てきました。凛々しいです。

全員が門の前で整列して、その後ゆっくりと帰って行きます。厳かな儀式でいい気分で見ていたら、となりからおばちゃんが「これだけ?これじゃつまらないから次に行きましょうよ」などと会話しています。おいおい、この儀式でつまらないなんて言っているなら、いったい何で喜ぶんだ?彼らがダンスでもすればよかったのか?と、がっかりしながら聞いていました。

その後、門を通れるようにするために、柵などのセッティングを係の方がなさっています。すると、となりのおっちゃんたち「段取り悪いなぁ。なんですっと入れるようにしないんだ」などと会話しています。おいおい、儀式をやったあと、柵を並べて、どうぞ、というこのスムーズな流れに対して段取り悪いって、いったいあんたならこれ以上どんな段取りにできるんだ?と、がっかり。

なんだかまわりの連中、文句が多い。多すぎる。ここまでひどい人たちが大量にいる場所は今回の旅行で初めてです。一体どうなっているんでしょうか?何を望んでこの暑い中やってきているんでしょうか?自分で楽しくなくしているなんて、情けない...やだやだ。年をとって、ああいう風にはなりたくないなぁ。


門が通れるようになりました。我先にとみんな登っていきます。


実際、図面などが残っているわけでもないらしく、いろんな文献から想像して作っているんですって。710年ごろにこれだけのしっかりした構造で建物が建てられたんでしょうから、かなりの技術力が伝来していたってことなんでしょう。立派なつくりです。


朱雀門から北側に見えるのは、大極殿です。当時、天皇がいた屋敷だそうです。


うわ!電車が視界に!

近鉄が朱雀門と大極殿の間に線路をひいていて、頻繁に列車が通過します。不思議な光景です。


時間がきたので、歴史館へむかいます。歴史館の一部に、この遣唐使船が展示されています。当時と同じ大きさに作ってあるんですって。


この建物が歴史館です。中では写真を撮ってはいけないので、写真はありませんが、ざくっといえば、映像コンテンツを数個みることになります。

わたくし、知らなかったんですが、せんとくんの声、だいぶ幼いんです。そんな設定だったんですね、ちょっとびっくりしました。勝手にもっとおっさん声を想像していました。こんな幼い声で、「唐の文化や技術が、日本に浸透していったんですね」とか難しいことをしゃべるので、ちょっとおもしろいです。


展示をみて回っていると、途中でさきほどの遣唐使船の甲板に入れます。ここは写真を撮ってよいそうです。記念撮影の方々ばかりでなんだか落ち着きませんが。

このあと、VRシアターなるところで、当時の平城宮を再現した映像を見ます。これ、声をだしてしまうぐらい、素敵な映像でした。

ちなみに、この映像をみないと歴史館から出られませんので。

その後、どうしようかなぁと思っていると、ガイドツアーまたはセルフガイドってなものがあるとのこと。ガイドツアーはまた文句の多い年寄りと歩くことになるかもしれないので、セルフガイドを借りてうろうろしてみます。こちらの機械を500円(+保証金1000円を預けます)で借りると、各ポイントでのガイドを音声と文字で確認することができます。これは便利。


セルフガイドの機材をかりるところの地殻にはフードコート、地場の名産品、せんとくんグッズ売り場などがあります。

先ほど見たよう��、線路が走っていますので、当然踏切を渡って大極殿の方に歩いていくことになります。


緊急避難所なるものがあります。落雷の恐れがあるときや熱中症の恐れがあるときに入るんですって。熱中症はいいとして、落雷の恐れがあるときに入るには会場の広さや入場者数に対して小さすぎるのではないでしょうか?


めざすは大極殿。朱雀門と大極殿は、南の端と北の端にあるので、1kmぐらいを炎天下あるくことになります。暑いですよ。タオルで拭き拭き、歩いて行きます。


途中、貸衣装ブースがあります。当時の衣装を貸してくれるそうです。この暑いのに、さらに上に羽織るなんて、そんなひといるのかな?なんて思っていたら、何人かいました。大極殿をバックに記念写真をとっています。暑そう...


ここから、大極殿のスペースがはじまります。たまにあるこのような日陰は涼しくて気持ちいいです。


ざくざく歩いて歩いて、やっとたどりつきます。バカでっかい建物です。大きさは遺構をもとにしているので、当時もこの大きさだったんでしょう。

こちらの「大極殿」の文字と、きんきらきんの「鴟尾」(しび)は、当時の資料から再現したそうです。


中に入れるそうなので、入ってみましょう。


裏からあがります。車椅子用のスロープもありますので、素敵ですね。


当時、こんな装飾があったんでしょうか。なかなか豪華ですね。


中には、天皇が座ったというこんなのが。




上には、朱雀や白虎、玄武、青龍、それから十二支が描かれていました。ちょっとピンボケでおはずかしい...


当時の天皇の権威に思いを馳せながら鑑賞してみると、かなり興味深い空間でした。それまでに歴史館で時代背景などを勉強しておいたから、想像しやすかったのもあるんでしょう。なかなかうまい組み立てでした。


まだまだ見る所はありますが、セルフガイドで確認するだけにしておきました。そろそろ列車の旅で前へ進みたいと思います。

 

この後は、大阪あたりまで進んで、食事をしたいと思っています。

 

ではまた。

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今回の経路(地図)

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今回の経路(一覧)

稚内
05/24
音威子府
05/24
宗谷本線
名寄
05/24
新旭川
05/24
上川
05/24
石北本線
網走
05/25
知床斜里
05/25
釧網本線
川湯温泉
05/25
標茶
05/26
東釧路
05/26
釧路
05/26
根室本線
帯広
05/26
富良野
05/27
美瑛
05/27
富良野線
旭川
05/27
函館本線
岩見沢
05/28
室蘭本線
沼ノ端
05/28
南千歳
05/28
千歳線
(函)白石
05/29
札幌
05/29
函館本線
小樽
05/30
倶知安
05/30
比羅夫
05/30
長万部
05/31

05/31
五稜郭
05/31
江差線
木古内
06/01
竜飛海底
06/01
津軽海峡線
中小国
06/01
津軽線
青森
06/01
東北本線
八戸
06/02
東北新幹線
盛岡
06/02
山田線
釜石
06/02
遠野
06/02
釜石線
花巻
06/02
東北本線
北上
06/03
北上線
横手
06/03
大曲
06/03
奥羽本線
秋田
06/04
象潟
06/04
羽越本線
酒田
06/04
あつみ温泉
06/04
坂町
06/05
米坂線
米沢
06/05
山形
06/05
奥羽本線
大石田
06/05
新庄
06/06
中山平温泉
(06/06)
陸羽東線
鳴子温泉
06/07
小牛田
06/07
東北本線
一ノ関
06/07
大船渡線
気仙沼
06/07
気仙沼線
前谷地
06/07
石巻線
石巻
06/07
松島海岸
06/07
仙石線
仙台
06/07
東北新幹線
福島
06/08
東北本線
岩沼
06/08
原ノ町
06/08
常磐線
いわき
06/08
磐越東線
(北)郡山
06/08
猪苗代
06/08
磐越西線
会津若松
06/09
津川
06/09
新津
06/09
信越本線
長岡
06/09
上越新幹線
新潟
06/09
越後線
柏崎
06/10
信越本線
宮内
06/10
上越線
越後川口
06/10
十日町
06/10
飯山線
津南
06/11
戸狩野沢温泉
06/11
豊野
06/11
信越本線
直江津
06/11
筒石
06/11
北陸本線
糸魚川
06/11
南小谷
06/13
大糸線
松本
06/13
篠ノ井線
篠ノ井
06/13
信越本線
長野
06/13
北陸新幹線
高崎
06/13
上越新幹線
越後湯沢
06/13
水上
06/14
上越線
新前橋
06/14
両毛線
小山
06/14
宇都宮
06/14
東北本線
黒磯
06/14
安積永盛
06/14
水郡線
水戸
06/14
常磐線
新松戸
06/15
武蔵野線
南浦和
06/15
東北本線
赤羽
06/15
埼京線
池袋
06/15
田畑
06/15
山手線
秋葉原
06/15
錦糸町
06/15
総武本線
千葉
06/15
佐倉
06/15
成田
06/15
成田線
松岸
06/16
総武本線
成東
06/16
東金線
大網
06/16
外房線
安房鴨川
06/16
館山
06/16
内房線
富浦
06/17
保田
06/17
浜金谷
06/17
君津
06/17
蘇我
06/17
新浦安
06/17
京葉線
舞浜
06/17
東京
06/18
東北本線
神田
06/18
国分寺
06/18
中央東線
西国分寺
06/18
武蔵野線
武蔵浦和
06/18
埼京線
大宮
06/18
高崎線
倉賀野
06/18
高麗川
06/19
八高線
拝島
06/19
青梅線
立川
06/19
南武線
武蔵小杉
06/19
横須賀線
品川
06/19
東海道本線
川崎
06/20
南武線
尻手
06/20
南武線
浜川崎
06/20
鶴見線
鶴見
06/20
東海道本線
横浜
06/20
磯子
06/20
根岸線
大船
06/20
東海道本線
国府津
06/20
御殿場線
沼津
06/20
東海道本線
富士
06/20
身延線
甲府
06/20
中央東線
八王子
06/21
横浜線
新横浜
06/21
東海道新幹線
小田原
06/22
熱海
06/22
東海道本線
三島
06/22
東海道新幹線
静岡
06/22
浜松
06/22
東海道本線
豊橋
06/23
飯田
06/23
飯田線
辰野
06/24
川岸
06/24
中央東線
岡谷
06/24
中央東線
塩尻
06/24
中央西線
(中)金山
06/24
東海道本線
名古屋
06/24
関西本線
亀山
06/25
多気
06/25
紀勢本線
熊野市
06/25
新宮
06/25
紀伊勝浦
06/25
串本
06/26
紀伊田辺
06/26
和歌山
06/26
橋本
06/27
和歌山線
五条
06/27
(和)高田
06/27
桜井線
奈良
06/27
関西本線
今宮
06/28
大阪
06/28
大阪環状線
京橋
同志社前
06/28
片町線
木津
加茂
06/28
関西本線
柘植
草津線
草津
大津
06/28
東海道本線
山科
06/29
湖西線
近江塩津
06/29
北陸本線
米原
06/29
大垣
06/29
東海道本線
岐阜
06/29
高山
06/29
高山本線
猪谷
06/30
富山
06/30
金沢
06/30
北陸本線
敦賀
07/01
小浜
07/01
小浜線
東舞鶴
07/02
舞鶴線
綾部
07/02
園部
07/02
山陰本線
嵯峨嵐山
07/02
京都
07/03
東海道本線
新大阪
07/03
山陽新幹線
西明石
07/03
山陽本線
神戸
07/03
三ノ宮
07/03
東海道本線
尼崎
07/04
福知山線
福知山
07/04
城崎温泉
07/04
山陰本線
浜坂
07/05
鳥取
07/05
智頭
07/05
因美線
東津山
07/05
林野
07/05
姫新線
姫路
07/06
山陽本線
相生
07/06
赤穂線
(山陽本線を選択乗車)
東岡山
07/06
山陽本線
岡山
07/06
津山線
津山
07/06
姫新線
新見
07/07
伯備線
倉敷
07/07
山陽本線
福山
07/07
府中
07/07
福塩線
塩町
07/07
備後落合
07/07
芸備線
備中神代
07/07
伯備線
伯耆大山
07/07
米子
07/07
山陰本線
出雲市
07/08
温泉津
07/08
江津
07/09
三江線
三次
07/09
芸備線
広島
07/09
宮島口
07/10
山陽本線
岩国
07/10
岩徳線
(山陽本線に乗車)
櫛ヶ浜
07/11
山陽本線
新山口
07/11
津和野
07/11
山口線
益田
07/11
東萩
07/11
山陰本線
長門市
07/12
美祢
07/12
美祢線
厚狭
07/12
下関
07/12
山陽本線
門司
07/13
鹿児島本線
西小倉
07/13
別府
07/13
日豊本線
宮崎
07/14
都城
07/14
吉都線
吉松
07/15
肥薩線
隼人
07/15
日豊本線
鹿児島
07/15
鹿児島中央
07/15
鹿児島本線
(鹿)川内
07/15
九州新幹線
新八代
07/15
熊本
07/15
鹿児島本線
久留米
07/16
久大本線
夜明
07/16
日田彦山線
田川後藤寺
07/17
後藤寺線
新飯塚
07/17
筑豊本線
折尾
07/17
鹿児島本線
吉塚
07/17
篠栗線
(筑)桂川
07/18
筑豊本線
原田
07/18
鹿児島本線
鳥栖
07/18
吉野ヶ里公園
07/18
長崎本線
佐賀
07/18
肥前山口
07/19
諫早
07/19
大村線
早岐
07/19
佐世保線
肥前山口
07/19

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